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幸か不幸か社会不適合者増加

英弱でも勝てます。英語ができなくても英検2級に合格した方法。

こんにちは、仕事バックれたサイトーです。普段は主に随想録ばかり書いているのですが、今回は少しお役立ち情報(?)も書いていこうかなと思います。

 

このページをご覧になっている方で英検のことをご存知ない方はいらっしゃらないように思いますが、英検とは日本英語検定協会が主催する実用英語技能検定の略称であり、毎年多くの方が様々な目的のために受験している試験のことです。

 

英検2級のレベルは高校卒業程度となっています。これはつまり英検2級に合格できれば、高校で習う英語をある程度マスターできているということです。

そう言われると難しく思えるかもしれません。実際合格率は毎年30%ほどで、3人試験を受けても2人は落ちてしまう試験ですから、決して簡単と言い切れる試験ではありません。

 

しかしその分合格した時のメリットも大きく、主に高校受験や大学受験を考えている人には非常に魅力的な資格です。

 

私が所持しているのは英検2級なので、今回は主に2級の二次試験に焦点を当てて、実体験から得られた対策法を紹介していこうと思います。今から紹介する対策法を実践すればまず間違いなく英検2級を突破できると思いますので頑張ってください。

 

私の英語学習歴と英検受験遍歴について

 

私はごく普通の公立中学校に通う冴えない生徒でした。

英語は小学校高学年になってお遊び程度(apple,sunny,today,とか)には学校で習いましたが、中学生になって本格的(?)に習い始めました。

ちなみに中学校1年生の時にはアルファベットが書けず前の席のヤンキーに馬鹿にされたという悲しい思い出があります。

中学二年生になって、周りの生徒も高校受験に向けて英検や漢検を受けはじめていたので、不真面目でゲームばかりやっていた僕も英検を受けてみることにしました。

まず英検3級から受験をはじめまして、これは問題なく受かりました。次に当然準2級を受けたのですが、一次はなんとか通ったものの二次試験でギリギリ不合格となってしまいました。

当時は勉強のことなど頭にない中学生でしたから、母親が買ってくれた過去問も解かずに受験したのですが、急に3級から問題の難易度が上がっていて驚きました。

次の試験は数ヶ月後ですから、それまでに原因を見つけて対策を考えなくてはなりません。しかも、準2級をまたうけるのも面倒だなと思い2級に申し込んでしまったのでなおさら状況は逼迫していました(自分のせい)。

 

勉強はしたくないが、試験には受かりたい。

 

ということで、過去問研究だとか語彙増強などという正攻法は元から選択肢にないわけです。そこで僕は準2級のスコアシートを引っ張り出してきました。そこには二次試験でどういうところを採点し、自分がどれだけ点を取れているか書いてあったからです。

 

もちろん英検はその人がどれだけ英語ができるかを図るテストですから、採点基準も主に英語の能力に関するものです。しかし、二次試験の目的は「英語でのコミュニケーション能力を図る」ことですから、実はコミュニケーション能力という英語とは全く関係のない能力も採点項目に入っているのです。それが、「アティチュード」点です。これがポイントです。

 

つまり、このアティチュード点を稼げば英語ができなくても英検を突破することは可能。

 

とはいえ私はコミュ障陰キャでしたので、準2級のアティチュード点はとても低かった。どうにかしてアティチュード点をあげて2級に合格しなくてはならない。ではどうすればよいか?

 

答えは「挨拶」と「アイコンタクト」です。

 

笑ってしまうかもしれませんが、これが事実です。部屋に入る時に出来るだけ感じよく挨拶をし、面接中に試験監督の目をよく見る。これだけです。実際これを実践し、あとは「did.」などと文章にもなっていない最低限の返答をすることで英検2級の二次試験を突破することができました。

 

皆さんもアティチュード点を稼いで楽に英検を突破しましょう。それではまた。